Vol.05 TGR 86/BRZ Race 2018 富士スピードウェイ
2018.07.25
7月19日(木)走行練習
2018年 86/BRZレースの第5戦目が静岡県の【富士スピードウェイ】で開催された。
今回は、クラブマン1台(#861松島順也選手)プロクラス2台(#32 市森友明選手・#90 阪口良平選手)の計3台でのエントリーである。富士スピードウェイは、高速コーナー・低速テクニカルセクション構成。最終コーナーは、立ち上りでホームストレートの速度に影響するので非常に難しいコーナーとなっている。
7月19日(木)より走行練習が始まる為、大阪トヨタ86レーシングはサーキット入りをし、車両のセットアップを開始。今回もエンジニア研修として、十三店から1名、レクサス東大阪から1名、計2名のエンジニアが参加。天候は晴れ。最高温度33.9℃・最高路温52.5℃・湿度64%とジメジメと暑い1日になった。
練習走行がプロクラス5本・クラブマン4本とあった。プロクラス1本目が終わった後に#90 阪口選手のディファレンシャルを交換する事になった。走行枠との間の時間が無い為、エンジニアが総出で交換する事になった。無事走行枠に間に合い一安心。
この日はプロクラス・クラブマンと共に走行枠が多かったおかげで、車のセットの方向性・タイヤ内圧等色々なデータを得ることができた。プロクラスの最終枠が終わったタイミングで#90 阪口選手のディファレンシャルをもう一度交換して、明日の専有走行に挑む事になる。
7月20日(金)専有走行
専有走行の日がやってきた。天候は晴れ。最高路温が60℃を超える程暑い1日になった。
専有走行はポンダーという機械が配布され、正式なタイムがでるので、予選を見据えるチームも多い。大阪トヨタ86レーシングはどのポジションになるのだろうか。
まずはクラブマン#861松島順也選手の走行。順位は59番手。次にプロクラス#32 市森友明選手・#90 阪口良平選手の走行。#32 市森友明選手1番手。#90 阪口良平選手16番手となった。
それぞれの車の方向性の違いや改善点が分かり最後調整をして翌日の予選に挑む事になる。
7月21日(土)予選
予選の日がやってきた。天気は晴れ。
クラブマンは今回110台と過去最大数のエントリーとなり、3組に分けられての予選になった。#861松島順也選手は1組の14番手となり決勝Aレースの41番手グリッドと決定。
次にプロクラスの予選が始まった。#90 阪口良平選手6番グリッド決定・#32 市森友明選手9番グリッド決定。
予選が終わると#90 阪口良平選手のドライブシャフトとディファレンシャルに不具合が生じた。急遽エンジニア総出で、対応する事に。作業も無事に終わり明日の決勝に挑む事になった。
7月22日(日)決勝
運命の決勝日がやってきた。まずクラブマンの決勝レースが始まった。#861 松島順也選手の追い上げは凄く、結果11台を追い抜き30位でフィニッシュとなった。
次にプロクラスの決勝レースが始まった。#90 阪口良平選手は混戦の中、位置をキープしたまま6位フィニッシュ。#32 市森友明選手は気迫迫るレース展開になり、8位フィニッシュと思っていたが、最終写真判定にて7位フィニッシュに。
大阪トヨタ86レーシングでは4回目のW入賞となった。今回も課題は残ったものの、新たに情報収集も出来たのでとても良いレースウィークになった。
次戦は第6戦8月19日(日)北海道【十勝スピードウェイ】で開催します。
次々戦は第7戦9月22日(土)・23日(日)栃木県【ツインリングもてぎ】で開催します。
ドライバー コメント
#90 阪口選手
レースウィーク木曜日から様々なセッティングをトライしました。最終的にはセッティングに関して予選でアジャスト出来ました。
ただその時、メカニカルトラブルが出てしまい万全な予選とはいきませんでした。決勝ではスタートから抜きつ抜かれつのバトルをしましたが結局順位キープのままゴールとなりました。
車の方はTEAMがしっかりメンテナンスしてくれたお陰で何の不安もなくゴールまで走りきる事が出来ました。感謝です。後もう少し速くなれる何かを掴んで次戦、十勝では優勝出来る様に頑張ります。
#32 市森選手
専有走行でトップタイムを記録するなど、車・ドライバー共に今シーズンで一番の仕上がりでした。
パワステトラブルにより予選は残念な結果になりましたが、決勝はベストのレースが出来ました。チームのサポートに感謝します。
#861 松島選手
クラブマンのエントリーが110台の中Aレース(上位45台)のギリギリ41番手で予選を通過出来ました。抜きつ抜かれつの中無事ゴール出来ました。
次回参戦は最終戦鈴鹿です。しっかり準備して上位を目指します。
エンジニア コメント
○レクサス東大阪 梅田さん
バタバタしている間に終わってしまったと感じるぐらい内容の濃い4日間でした。普段のストールの作業のありがたみを知りました。
○十三店 森光さん
限られた工具等で整備する事によって工具の使い方や工夫の仕方を学ぶ事が出来ました。指示を忘れてしまったのでメモを持っていけばよかったです。
2018年 86/BRZレースの第5戦目が静岡県の【富士スピードウェイ】で開催された。
今回は、クラブマン1台(#861松島順也選手)プロクラス2台(#32 市森友明選手・#90 阪口良平選手)の計3台でのエントリーである。富士スピードウェイは、高速コーナー・低速テクニカルセクション構成。最終コーナーは、立ち上りでホームストレートの速度に影響するので非常に難しいコーナーとなっている。
7月19日(木)より走行練習が始まる為、大阪トヨタ86レーシングはサーキット入りをし、車両のセットアップを開始。今回もエンジニア研修として、十三店から1名、レクサス東大阪から1名、計2名のエンジニアが参加。天候は晴れ。最高温度33.9℃・最高路温52.5℃・湿度64%とジメジメと暑い1日になった。
練習走行がプロクラス5本・クラブマン4本とあった。プロクラス1本目が終わった後に#90 阪口選手のディファレンシャルを交換する事になった。走行枠との間の時間が無い為、エンジニアが総出で交換する事になった。無事走行枠に間に合い一安心。
この日はプロクラス・クラブマンと共に走行枠が多かったおかげで、車のセットの方向性・タイヤ内圧等色々なデータを得ることができた。プロクラスの最終枠が終わったタイミングで#90 阪口選手のディファレンシャルをもう一度交換して、明日の専有走行に挑む事になる。
7月20日(金)専有走行
専有走行の日がやってきた。天候は晴れ。最高路温が60℃を超える程暑い1日になった。
専有走行はポンダーという機械が配布され、正式なタイムがでるので、予選を見据えるチームも多い。大阪トヨタ86レーシングはどのポジションになるのだろうか。
まずはクラブマン#861松島順也選手の走行。順位は59番手。次にプロクラス#32 市森友明選手・#90 阪口良平選手の走行。#32 市森友明選手1番手。#90 阪口良平選手16番手となった。
それぞれの車の方向性の違いや改善点が分かり最後調整をして翌日の予選に挑む事になる。
7月21日(土)予選
予選の日がやってきた。天気は晴れ。
クラブマンは今回110台と過去最大数のエントリーとなり、3組に分けられての予選になった。#861松島順也選手は1組の14番手となり決勝Aレースの41番手グリッドと決定。
次にプロクラスの予選が始まった。#90 阪口良平選手6番グリッド決定・#32 市森友明選手9番グリッド決定。
予選が終わると#90 阪口良平選手のドライブシャフトとディファレンシャルに不具合が生じた。急遽エンジニア総出で、対応する事に。作業も無事に終わり明日の決勝に挑む事になった。
7月22日(日)決勝
運命の決勝日がやってきた。まずクラブマンの決勝レースが始まった。#861 松島順也選手の追い上げは凄く、結果11台を追い抜き30位でフィニッシュとなった。
次にプロクラスの決勝レースが始まった。#90 阪口良平選手は混戦の中、位置をキープしたまま6位フィニッシュ。#32 市森友明選手は気迫迫るレース展開になり、8位フィニッシュと思っていたが、最終写真判定にて7位フィニッシュに。
大阪トヨタ86レーシングでは4回目のW入賞となった。今回も課題は残ったものの、新たに情報収集も出来たのでとても良いレースウィークになった。
次戦は第6戦8月19日(日)北海道【十勝スピードウェイ】で開催します。
次々戦は第7戦9月22日(土)・23日(日)栃木県【ツインリングもてぎ】で開催します。
ドライバー コメント
#90 阪口選手
レースウィーク木曜日から様々なセッティングをトライしました。最終的にはセッティングに関して予選でアジャスト出来ました。
ただその時、メカニカルトラブルが出てしまい万全な予選とはいきませんでした。決勝ではスタートから抜きつ抜かれつのバトルをしましたが結局順位キープのままゴールとなりました。
車の方はTEAMがしっかりメンテナンスしてくれたお陰で何の不安もなくゴールまで走りきる事が出来ました。感謝です。後もう少し速くなれる何かを掴んで次戦、十勝では優勝出来る様に頑張ります。
#32 市森選手
専有走行でトップタイムを記録するなど、車・ドライバー共に今シーズンで一番の仕上がりでした。
パワステトラブルにより予選は残念な結果になりましたが、決勝はベストのレースが出来ました。チームのサポートに感謝します。
#861 松島選手
クラブマンのエントリーが110台の中Aレース(上位45台)のギリギリ41番手で予選を通過出来ました。抜きつ抜かれつの中無事ゴール出来ました。
次回参戦は最終戦鈴鹿です。しっかり準備して上位を目指します。
エンジニア コメント
○レクサス東大阪 梅田さん
バタバタしている間に終わってしまったと感じるぐらい内容の濃い4日間でした。普段のストールの作業のありがたみを知りました。
○十三店 森光さん
限られた工具等で整備する事によって工具の使い方や工夫の仕方を学ぶ事が出来ました。指示を忘れてしまったのでメモを持っていけばよかったです。