Vol.07 TGR 86/BRZ Race 2017 富士スピードウェイ
2017.09.06
8月30日(水)/31日(木)スポーツ走行
86/BRZレース2017 第7戦は今年2回目となる富士スピードウェイで開催された。第3戦での雪辱を晴らすべく、万全の体制でレースウィークに臨んだ。
今回もプロフェッショナルクラス2台体制でのエントリー。今回のエントリー台数は37台と大量エントリーのため、予選でいかに上位のグリッドを獲得できるかが勝敗に大きく影響する。
大阪トヨタ86レーシングは8月30日(水)から現地入りし、#32号車、#90号車のセットアップを実施。今回もエンジニア研修として高槻店より1名のエンジニアが参加している。
#90号車は前回の第6戦十勝でのクラッシュの影響により、セットアップが決まらず翌日に持ち越しとなる。#32号車は前回テストのセットアップから大幅な変更もなく順調に走行を重ねる。
翌31日(木)も#90号車のセットアップを重点的に行い翌日の予選に備える。
9月1日(金)専有、予選
午前中に専有走行、夕方より公式予選となる。専有走行からは、各車タイム計測が行われ、現時点での順位が発表される。
結果、#32号車 市森選手が2分6秒123と全体3位、#90号車 阪口選手が2分6秒527と全体9位となる。
専有走行の結果をうけ、予選までの時間を使い#90号車の最終セットアップを実施。予選開始までに何とか整備を完了し予選に臨む。
結果は#32号車 市森選手がタイムアタック中のアクシデントに見舞われるも10位を獲得。#90号車 阪口選手は懸命のドライビングも14位となり翌日の決勝へ向け準備。
9月2日(土)決勝
決勝当日は明け方から大雨に見舞われるも夕方のスタート時にはドライ路面となり、気温、路面温度ともに高くなった。
両車担当メカニックによる整備によりマシンの状態も良好。フォーメーションラップ後にいよいよプロフェッショナルクラスのスタート。
#32号車 市森選手は上々のスタートを決め、オープニングラップで3台をオーバーテイク。#90号車 阪口選手も1台をオーバーテイクしオープニングラップはそれぞれ7位、13位で通過。
2周目には#90号車 阪口選手が2台をオーバーテイクし11位に順位を上げる。
4位集団の#32号車 市森選手も3周目に6位に上がり更なるオーバーテイクを狙い、7周目には5位まで順位を上げる事に成功。
#90号車 阪口選手は入賞ラインの10位まであとひとつのポジションから果敢に攻め、8周目1コーナーで前方車両のイン側からオーバーテイクし10位に浮上。
4位争いの#32号車 市森選手は#369号車 平中選手へのプレッシャーを強めるもオーバーテイクには至らず、両者順位をキープしたままチェッカー。
最終順位は#32号車 市森選手が5位、#90号車 阪口選手が10位と大阪トヨタ86レーシング初のダブル入賞と公式戦最高位を獲得。
チーム コメント
大阪トヨタ86レーシング初のダブル入賞が達成でき、とても良い結果のレースとなった。次戦は両ドライバーともに得意とするスポーツランドSUGOでの開催であり、万全の体制で上位入賞を目指します。
#32 市森 友明選手
久しぶりの上位入賞で喜ぶ半面、予選の悔しさが残るレースでした。次戦の菅生でもこの流れにのって上位入賞を目指したい。
#90 阪口 良平選手
レースウィークを通して、リヤの挙動が安定せず、なかなか思うように走れず苦労したが、なんとか決勝では10位に入る事ができよかった。
86/BRZレース2017 第7戦は今年2回目となる富士スピードウェイで開催された。第3戦での雪辱を晴らすべく、万全の体制でレースウィークに臨んだ。
今回もプロフェッショナルクラス2台体制でのエントリー。今回のエントリー台数は37台と大量エントリーのため、予選でいかに上位のグリッドを獲得できるかが勝敗に大きく影響する。
大阪トヨタ86レーシングは8月30日(水)から現地入りし、#32号車、#90号車のセットアップを実施。今回もエンジニア研修として高槻店より1名のエンジニアが参加している。
#90号車は前回の第6戦十勝でのクラッシュの影響により、セットアップが決まらず翌日に持ち越しとなる。#32号車は前回テストのセットアップから大幅な変更もなく順調に走行を重ねる。
翌31日(木)も#90号車のセットアップを重点的に行い翌日の予選に備える。
9月1日(金)専有、予選
午前中に専有走行、夕方より公式予選となる。専有走行からは、各車タイム計測が行われ、現時点での順位が発表される。
結果、#32号車 市森選手が2分6秒123と全体3位、#90号車 阪口選手が2分6秒527と全体9位となる。
専有走行の結果をうけ、予選までの時間を使い#90号車の最終セットアップを実施。予選開始までに何とか整備を完了し予選に臨む。
結果は#32号車 市森選手がタイムアタック中のアクシデントに見舞われるも10位を獲得。#90号車 阪口選手は懸命のドライビングも14位となり翌日の決勝へ向け準備。
9月2日(土)決勝
決勝当日は明け方から大雨に見舞われるも夕方のスタート時にはドライ路面となり、気温、路面温度ともに高くなった。
両車担当メカニックによる整備によりマシンの状態も良好。フォーメーションラップ後にいよいよプロフェッショナルクラスのスタート。
#32号車 市森選手は上々のスタートを決め、オープニングラップで3台をオーバーテイク。#90号車 阪口選手も1台をオーバーテイクしオープニングラップはそれぞれ7位、13位で通過。
2周目には#90号車 阪口選手が2台をオーバーテイクし11位に順位を上げる。
4位集団の#32号車 市森選手も3周目に6位に上がり更なるオーバーテイクを狙い、7周目には5位まで順位を上げる事に成功。
#90号車 阪口選手は入賞ラインの10位まであとひとつのポジションから果敢に攻め、8周目1コーナーで前方車両のイン側からオーバーテイクし10位に浮上。
4位争いの#32号車 市森選手は#369号車 平中選手へのプレッシャーを強めるもオーバーテイクには至らず、両者順位をキープしたままチェッカー。
最終順位は#32号車 市森選手が5位、#90号車 阪口選手が10位と大阪トヨタ86レーシング初のダブル入賞と公式戦最高位を獲得。
チーム コメント
大阪トヨタ86レーシング初のダブル入賞が達成でき、とても良い結果のレースとなった。次戦は両ドライバーともに得意とするスポーツランドSUGOでの開催であり、万全の体制で上位入賞を目指します。
#32 市森 友明選手
久しぶりの上位入賞で喜ぶ半面、予選の悔しさが残るレースでした。次戦の菅生でもこの流れにのって上位入賞を目指したい。
#90 阪口 良平選手
レースウィークを通して、リヤの挙動が安定せず、なかなか思うように走れず苦労したが、なんとか決勝では10位に入る事ができよかった。