Vol.10 TGR 86/BRZ Race 2017 富士スピードウェイ
2017.12.13
12月7日(木)スポーツ走行
86/BRZレース2017 最終戦は今年3回目となる富士スピードウェイで開催された。今シーズンの集大成として、クラブマンクラス1台(#861)、プロクラス2台(#32、#90)の3台でのエントリー。
大阪トヨタ86レーシングは12月7日(木)から現地入りし、各車のセットアップを開始。今回もエンジニア研修とし枚方店、松屋町店、L豊中、L東大阪より4名のエンジニアが参加。
そんな中、当社社員がドライブする#861に練習走行でクラッシュが発生し修理に時間を要する緊急事態となる。プロクラス2台は順調に走行を重ねて各種データ取りを実施。翌日以降の走行に備える事が出来た。
#861は部品の手配が間に合わず修理が出来ず走行出来ない状態が続く。
12月8日(金)スポーツ走行、専有走行
12月8日(金)天気予報では昼から雨が降る予報となり午前中のセッションでセットアップを完了する必要が出てくる。
メカニックとドライバーは話し合いを行いセットアップを進めて行く。
#861は昨日から引き続き部品の調達を行い修理作業を進めているが本日中の修理が出来るかどうかの状態。
午後からいよいよ専有走行が開始。ライバル勢とのタイム差を確認する事が出来る。
しかし、専有走行開始直前に雨が降り出す波乱の展開となり、結果は#90が3番手、#32が7番手とまずまずの結果を残し翌日の予選に備える。
12月9日(土)予選、クラブマン決勝
12月9日(土)はクラブマンの予選、決勝、プロクラスの予選が行われる。
まずはクラブマンの予選が開始される。#861は、雪がちらつく前日の夜中に修理が完了しぶっつけ本番での予選となった。
結果は2分8秒080で予選1組32番手と決勝Bレースでの出走となる。
続いてプロクラス予選が行われ、#90 阪口選手が2分4秒247の12番手、#32 市森選手が2分4秒358の15番手となる。
プロクラス予選終了後にクラブマンBレースが開催され#861 松島さんが出場。19番手スタートから見事なスタートを決め、オープニングラップで4台をオーバーテイク。
その後も走れなかったフラストレーションを晴らすかのように果敢な走行を続け、最終的に10台抜きを達成し9位でチェッカーを受けた。
12月10日(土)プロ決勝
12月10日(日)はいよいよプロクラスの決勝が行われる。この日はトヨタガズーレーシングフェスティバルが開催されており大勢の観客が来場し様々なイベントが実施されている。 #32 市森選手は上々のスタートを決め、オープニングラップで4台をオーバーテイク。その後も懸命の走りを見せ、さらに1つ順位を上げ10位でチェッカー。最終戦で見事1ポイントを獲得。
#90 阪口選手はスタート直後の第1コーナーでマシントラブルが発生し無念のリタイヤとなる。
優勝は#31 青木選手が4番手からの逆転優勝。2位にはポールポジションの#97 近藤選手が入り今シーズンのシリーズチャンピオンを獲得。
チーム コメント
大阪トヨタ86レーシングチームとして、公式戦初のポールポジションを獲得する事が出来ました。
予選後に台風21号により決勝レースは中止となりましたが、見に来て頂くファンの皆様があってのレースですので正しい決断であったと思います。
大阪トヨタ86レーシングチームとしては好調さをキープし最終戦の富士へと繋げていきたいと思います。今シーズンも残り1戦となりましたが、皆様からの応援に応えられるよう上位を目指して頑張ります。
#32 市森 友明選手
私にとっては3年間の色々な物が詰まった10位入賞であり、やりきった感で一杯です。サポートしていただいた大阪トヨタ自動車様、サプライヤーの皆様には感謝の言葉以外ありません。
誠にありがとうございました。来シーズンもよろしくお願いします。
#90 阪口 良平選手
最終戦でのリタイア、本当に残念です。今シーズン第4戦から参戦、マシンのセットアップも決まってきていただけに悔やまれます。
来シーズン巻き返したいと思います。ありがとうございました。
#861 松島 順也さん
予選結果は、ぶっつけ本番の為、気負いによりミスをしてしまい、決勝Aレースには残れず、Bレースの19番からとなりました。
レースではスタートが決まり、その後も数台のバトルの中、順位を上げ9位でチェッカーとなりました。
86/BRZレース2017 最終戦は今年3回目となる富士スピードウェイで開催された。今シーズンの集大成として、クラブマンクラス1台(#861)、プロクラス2台(#32、#90)の3台でのエントリー。
大阪トヨタ86レーシングは12月7日(木)から現地入りし、各車のセットアップを開始。今回もエンジニア研修とし枚方店、松屋町店、L豊中、L東大阪より4名のエンジニアが参加。
そんな中、当社社員がドライブする#861に練習走行でクラッシュが発生し修理に時間を要する緊急事態となる。プロクラス2台は順調に走行を重ねて各種データ取りを実施。翌日以降の走行に備える事が出来た。
#861は部品の手配が間に合わず修理が出来ず走行出来ない状態が続く。
12月8日(金)スポーツ走行、専有走行
12月8日(金)天気予報では昼から雨が降る予報となり午前中のセッションでセットアップを完了する必要が出てくる。
メカニックとドライバーは話し合いを行いセットアップを進めて行く。
#861は昨日から引き続き部品の調達を行い修理作業を進めているが本日中の修理が出来るかどうかの状態。
午後からいよいよ専有走行が開始。ライバル勢とのタイム差を確認する事が出来る。
しかし、専有走行開始直前に雨が降り出す波乱の展開となり、結果は#90が3番手、#32が7番手とまずまずの結果を残し翌日の予選に備える。
12月9日(土)予選、クラブマン決勝
12月9日(土)はクラブマンの予選、決勝、プロクラスの予選が行われる。
まずはクラブマンの予選が開始される。#861は、雪がちらつく前日の夜中に修理が完了しぶっつけ本番での予選となった。
結果は2分8秒080で予選1組32番手と決勝Bレースでの出走となる。
続いてプロクラス予選が行われ、#90 阪口選手が2分4秒247の12番手、#32 市森選手が2分4秒358の15番手となる。
プロクラス予選終了後にクラブマンBレースが開催され#861 松島さんが出場。19番手スタートから見事なスタートを決め、オープニングラップで4台をオーバーテイク。
その後も走れなかったフラストレーションを晴らすかのように果敢な走行を続け、最終的に10台抜きを達成し9位でチェッカーを受けた。
12月10日(土)プロ決勝
12月10日(日)はいよいよプロクラスの決勝が行われる。この日はトヨタガズーレーシングフェスティバルが開催されており大勢の観客が来場し様々なイベントが実施されている。 #32 市森選手は上々のスタートを決め、オープニングラップで4台をオーバーテイク。その後も懸命の走りを見せ、さらに1つ順位を上げ10位でチェッカー。最終戦で見事1ポイントを獲得。
#90 阪口選手はスタート直後の第1コーナーでマシントラブルが発生し無念のリタイヤとなる。
優勝は#31 青木選手が4番手からの逆転優勝。2位にはポールポジションの#97 近藤選手が入り今シーズンのシリーズチャンピオンを獲得。
チーム コメント
大阪トヨタ86レーシングチームとして、公式戦初のポールポジションを獲得する事が出来ました。
予選後に台風21号により決勝レースは中止となりましたが、見に来て頂くファンの皆様があってのレースですので正しい決断であったと思います。
大阪トヨタ86レーシングチームとしては好調さをキープし最終戦の富士へと繋げていきたいと思います。今シーズンも残り1戦となりましたが、皆様からの応援に応えられるよう上位を目指して頑張ります。
#32 市森 友明選手
私にとっては3年間の色々な物が詰まった10位入賞であり、やりきった感で一杯です。サポートしていただいた大阪トヨタ自動車様、サプライヤーの皆様には感謝の言葉以外ありません。
誠にありがとうございました。来シーズンもよろしくお願いします。
#90 阪口 良平選手
最終戦でのリタイア、本当に残念です。今シーズン第4戦から参戦、マシンのセットアップも決まってきていただけに悔やまれます。
来シーズン巻き返したいと思います。ありがとうございました。
#861 松島 順也さん
予選結果は、ぶっつけ本番の為、気負いによりミスをしてしまい、決勝Aレースには残れず、Bレースの19番からとなりました。
レースではスタートが決まり、その後も数台のバトルの中、順位を上げ9位でチェッカーとなりました。