「たすかんねん」でみんなの助けになりたいねん
大阪トヨタ自動車の創業の地である福島区の地域の皆さまの”安心”のために。
「たすかんねん」って何?
独立電源通信装置「たすかんねん」は大阪大学が中心となって産官社学連携で取り組む「ITを用いた防災・見守り・観光に関する仕組みづくりの共同研究」の中で開発されました。NTN株式会社の独立電源装置「グリーンパワーステーション」に通信機能が加わり、「発電」「充電」「通信接続」ができる災害時の力強い味方です。
上部にある垂直2枚羽の風車と太陽光パネルで自然エネルギーを利用して発電し、発電した電力は下部に内蔵されているバッテリーに蓄え、付属のLEDライトを点灯させたりACコンセントやUSB端子を通じて、スマートフォンやタブレットなどを充電することができます。
また、大手通信会社の回線パンクや基地局障害によって通信障害が起きた際にはデータ通信も可能です。
災害時に大切な人との安否確認の際や被災状況を知る・知らせる際に必要な携帯電話やスマートフォン。災害による停電時には、これらの機器への電源確保や通信確保が困難になり、使えなくなる可能性があります。そんな時に役立つのが「たすかんねん」です。
「たすかんねん」ってどこにあるの?
大阪トヨタ自動車の本社ビル屋上に設置しています。
本社ビルの近くを通行する際や信号待ちの際には、是非、屋上を見上げてみてください。
白い羽がクルクル回っているかもしれません。
本社ビル1F 福島店ショールーム前の柱には「たすかんねん」設置記念の銘板とポスターを掲示しています。
津波避難ビルに登録されている大阪トヨタ自動車の本社ビルの屋上に「たすかんねん」を設置したことで、まずは福島区から、連携・協調を図り大規模災害時の対応やサポートを行っていきます。
「たすかんねん」は、より多くの場所に設置されることで被災状況などをより広いエリアへ迅速に伝達できるようになります。
大阪トヨタは「たすかんねん」の輪が広がるよう大阪大学と協力・連携していきます。
「たすかんねん」は、より多くの場所に設置されることで被災状況などをより広いエリアへ迅速に伝達できるようになります。
大阪トヨタは「たすかんねん」の輪が広がるよう大阪大学と協力・連携していきます。