Vol.02 TGR 86/BRZ Race 2017 オートポリス
2017.05.10
5月5日(金)練習走行
チームとしてもドライバーとしても2年ぶりのオートポリス。手探り状態でのレースウィーク突入となる。
開幕戦のツインリンクもてぎの反省を踏まえ、事前テスト(岡山国際サーキット)のセッティングの感触を確かめる。足回りの微調整タイヤの空気圧等を確認しながら、計5セッションを走行。
模索しながらの当日ベストは、2分14秒58にとどまった。 (一昨年のオートポリス予選トップ2分14秒09)
5月6日(土)専有走行
今にも雨が降り出しそうな天候の中、専有走行前のセッションは、2分15秒09と思うようにタイムが伸びない。
オートポリスは標高が高く、天候が不安定。セッション直後に濃い霧が発生。数メートル先も見えない状況から、セッション継続は危険と運営側が判断し、一時中断となる。
夕方、徐々に天候が回復。霧も晴れ専有走行に挑む。上位陣が2分12秒台をマークする中、2分14秒34と遅れをとる。
明日の予選に向けて課題の残る結果となった。
5月7日(日)予選
予選・決勝を1日で開催する1DAYとなったオートポリスラウンド。不安定な天候の中、昨夜降った雨によりコースの路面状況が心配されたが、夏を感じさせる陽射しとなり、路面は完全なドライコンディションとなる。
プロフェッショナルシリーズの予選は9時35分から20分間という限られた時間の中、タイヤの性能を最大限に生かせるのは1周のみ。
タイムアタックのタイミングを見計り、鋭い眼差しでコースを見つめる市森選手。チームクル―全員が見守る中コースイン。市森選手が渾身のアタックを仕掛ける。
専有走行を1秒以上も上回る2分13秒113のタイムを叩き出すも、26台中17番手とプロフェッショナルシリーズのレベルの高さを痛感する予戦となった。(トップタイム:2分11秒637)
気持ちを切り替え、マシンをセットアップ決勝に備える。
5月7日(日)決勝
予選終了後から4時間のインターバルを経て行われた決勝レース。
決勝直前、ピットロードでの路面温度は27℃であったが、グリッド上での路面温度はなんと35℃を越えており、短時間での路温変化に気づいたチームは、グリッド上でタイヤ空気圧を即座に下げる対応をとる。
マシン・ドライバー共に厳しいコンディションの中、決勝レーススタートとなった。
レース序盤の2周目に上位を走行するマシン2台が接触、リタイヤを余儀なくされる。しばらく膠着状態が続くも32号車前方を2台がバトルしている隙を市森選手は逃さず2台を見事パス、更に順位を上げる。
しかしグリッド上でタイヤ空気圧を下げたチームが上位を占める中、路温変化に気づけなかった大阪トヨタ86レーシングは、その後ペースを上げる事が出来ず万事休す。
後方からの追い上げに耐える苦しいレース展開となり、13位でチェッカーを受ける。ポジションは4つ上げたものの、新たな課題を残す結果となった。
チーム コメント
震災の影響で2年ぶりの開催となった第2戦オートポリス。慣れないサーキットと言う事もあり、手探り状態でのレースウィークでした。
今回は開幕戦ツインリンクもてぎ、初のリタイヤの悔しさ、反省を踏まえ、万全の体制で挑みました。
しかしながら完走は出来たものの、予選・決勝を含む全てのセッションにおいて課題の残る1戦となってしまいました。
次戦は6月3日、富士スピードウェイでの開催となります。今一度原点に立ち戻り、チーム一丸となって挑みますので、ご声援頂きます様、よろしくお願いします。
チームとしてもドライバーとしても2年ぶりのオートポリス。手探り状態でのレースウィーク突入となる。
開幕戦のツインリンクもてぎの反省を踏まえ、事前テスト(岡山国際サーキット)のセッティングの感触を確かめる。足回りの微調整タイヤの空気圧等を確認しながら、計5セッションを走行。
模索しながらの当日ベストは、2分14秒58にとどまった。 (一昨年のオートポリス予選トップ2分14秒09)
5月6日(土)専有走行
今にも雨が降り出しそうな天候の中、専有走行前のセッションは、2分15秒09と思うようにタイムが伸びない。
オートポリスは標高が高く、天候が不安定。セッション直後に濃い霧が発生。数メートル先も見えない状況から、セッション継続は危険と運営側が判断し、一時中断となる。
夕方、徐々に天候が回復。霧も晴れ専有走行に挑む。上位陣が2分12秒台をマークする中、2分14秒34と遅れをとる。
明日の予選に向けて課題の残る結果となった。
5月7日(日)予選
予選・決勝を1日で開催する1DAYとなったオートポリスラウンド。不安定な天候の中、昨夜降った雨によりコースの路面状況が心配されたが、夏を感じさせる陽射しとなり、路面は完全なドライコンディションとなる。
プロフェッショナルシリーズの予選は9時35分から20分間という限られた時間の中、タイヤの性能を最大限に生かせるのは1周のみ。
タイムアタックのタイミングを見計り、鋭い眼差しでコースを見つめる市森選手。チームクル―全員が見守る中コースイン。市森選手が渾身のアタックを仕掛ける。
専有走行を1秒以上も上回る2分13秒113のタイムを叩き出すも、26台中17番手とプロフェッショナルシリーズのレベルの高さを痛感する予戦となった。(トップタイム:2分11秒637)
気持ちを切り替え、マシンをセットアップ決勝に備える。
5月7日(日)決勝
予選終了後から4時間のインターバルを経て行われた決勝レース。
決勝直前、ピットロードでの路面温度は27℃であったが、グリッド上での路面温度はなんと35℃を越えており、短時間での路温変化に気づいたチームは、グリッド上でタイヤ空気圧を即座に下げる対応をとる。
マシン・ドライバー共に厳しいコンディションの中、決勝レーススタートとなった。
レース序盤の2周目に上位を走行するマシン2台が接触、リタイヤを余儀なくされる。しばらく膠着状態が続くも32号車前方を2台がバトルしている隙を市森選手は逃さず2台を見事パス、更に順位を上げる。
しかしグリッド上でタイヤ空気圧を下げたチームが上位を占める中、路温変化に気づけなかった大阪トヨタ86レーシングは、その後ペースを上げる事が出来ず万事休す。
後方からの追い上げに耐える苦しいレース展開となり、13位でチェッカーを受ける。ポジションは4つ上げたものの、新たな課題を残す結果となった。
チーム コメント
震災の影響で2年ぶりの開催となった第2戦オートポリス。慣れないサーキットと言う事もあり、手探り状態でのレースウィークでした。
今回は開幕戦ツインリンクもてぎ、初のリタイヤの悔しさ、反省を踏まえ、万全の体制で挑みました。
しかしながら完走は出来たものの、予選・決勝を含む全てのセッションにおいて課題の残る1戦となってしまいました。
次戦は6月3日、富士スピードウェイでの開催となります。今一度原点に立ち戻り、チーム一丸となって挑みますので、ご声援頂きます様、よろしくお願いします。